最近、日曜日はお天気が良くないですね。
勤労感謝の日も天気予報は雨。
いろんな場所で紅葉の季節を迎えていて、私も紅葉を見に行きたいのですが、なかなかお天気に恵まれそうにないです。
今日は幸福度のお話です。
結婚と人生の満足度についての調査では、独身時代の幸福度は結婚に向けてググっと上がります。
しかし、結婚を境にどんどんと幸福度は下がっていき、2年ほどで独身時代の幸福度を下回って下がっていくのです。
私も「なるほど。。。」と思ってしまいました。
脳内物質のうち幸福を構成するのは「ドーパミン」「セロトニン」「オキシトシン」というホルモンだそうです。
「ドーパミン」は「アドレナリン」とよく間違われますが、「ドーパミン」も「アドレナリン」も交感神経が優位の時に分泌され、脳や体を興奮状態にします。
「ドーパミン」が分泌されると人は幸福を感じ、「アドレナリン」が分泌されるとやる気を感じます。
そして、2つは全く別の物質ではなく、「ドーパミン」が変化したものが「アドレナリン」であるという関係にあります。
「ドーパミン」は結婚とかドキドキするような高揚を伴う幸福を感じる元になります。
成功・達成などで感じる幸福感がこのホルモンです。
「セロトニン」は幸せホルモンとして、メディアなどでもよく耳にしますが、心のバランスを整えてくれる脳内物質で、心と身体を安定させ、幸せを感じやすくする働きがあります。
しっかり分泌されていると、ポジティブな気持ちが沸き上がって活動的になります。
ポジティブ・ネガティブというのは心の問題と思っていたのですが、脳の働きも関係しています。
安らか・穏やか・健康というところからくる幸福感です。
「オキシトシン」はギリシャ語が語源で「quick birth」を意味していて、時間のかからない出産の事だそうです。オキシトシンは分娩時に子宮の収縮を促し、胎児が下界に出られるように働きかけます。
飼い犬と触れ合うことで、お互いにオキシトシンが分泌されるそうです。
人やペットなどとのつながりや愛情。
赤ちゃんを抱っこしているときに幸福感を感じるのはこのホルモンが出るからです。
結婚が決まって、結婚するという時に出るホルモンが「ドーパミン」です。
そして結婚後、緩やかに幸福を感じるのは「オキシトシン」が出るからです。
結婚してから、夫婦それぞれが相手を思いやり、お互いを気遣い合います。
夫婦に愛情があるからこそ幸福感を維持できるのでしょう。
結婚生活が長くなると、慣れ合いも出てきます。
好きだからと目を瞑っていたことも、段々と嫌になっていきます。
結婚後はオキシトリン的な愛情を維持することが大切です。
そのためには、相手のプライベートを尊重しましょう。
完璧な人などいません。
人は必ず欠点があります。
相手の欠点を
受け入れる努力も大切です。
婚活も同じです。
結婚への遠回りをしないためにも、もう一度自分自身を見つめ直してください。
今のままの婚活で大丈夫ですか??
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『ツゥインクル』までご連絡ください。
光原がお待ちしております。